僕は製造業のメッカ・東京都大田区で育った。油の焼けるにおいがする町工場街だ。大田区は世界的に知られた産業集積地と言われる一方で、メディアは大田区製造業の苦境を報道し、街は年を追うごとに工場を解体していた。ある日、自分の実家も工場跡地に建てられていたことを知った。目の前に広がる工場を気にすることなく暮らしていた自分に「何かすべきことがあるんじゃないか」と思った。アテもなく東京の町工場を訪ね歩いたところ、人生は流れ、群馬の町工場のオヤジさん家で共同生活を始めることに。そして、群馬県太田市を拠点に、町工場と力を合わせて、農業機械のカスタマイズや破損部品の修復依頼を請け負うようになる。顕在化していなかった農業現場のニーズを集めて製造業界に新しい仕事をつくり始める。これは「町工場の加工技術そのものを農業者に向けてアプリケーション化したパイオニア」と呼ばれる男のブログ。
2011/03/08
2011/03/04
2011/03/03
下宿先はコチラ!
羽廣保志さん(有限会社ユニーク工業)
ユニーク工業・・・
ク、クククク!
名前がベタだな〜と思わせておきながら、
名前以上にユニークなのがハビさんだ!笑
ぎゃははははは!
金属加工職人だが、農業を始めてしまった。
耕作放棄地の増加による鳥獣被害を食い止めるべく農学部にまで通い始めてしまった。
そして農地を食い荒らすイノシシを退治するべく、「イノダー」を開発。
イノシシが嫌いなカプサイシン入りの蚊取り線香のような商品だ。
http://sokozikara.com/inoda/index.html
すぐさまメディアも駆けつけたものの、なんと撮影中にイノシシが「イノダー」を食い尽くす!
予想外の展開にプロデューサーもレポーターもカメラマンも大慌ての中、ハビさんは涙を流す。
気を取り直し「イノダー2号」を開発。
今度は食べられないように万全を期して器をつけたら、雨水が溜まって水没。
あっはははは!笑
しかし、このオヤジはへこたれない。
今後どうなるかは分からないけど、おれは応援していくし、ハビさんは笑いながら生きていくはずだ。
人は、1年あれば変われるよ。
必ず変われるよ。
「自分はこれしかできない。」
そう思ったらダメだよね。
いつからだって、チャレンジできるんだからさ。
2011/03/01
産業の発展と衰退って、、、
関満博先生が現場を重視しているのは、”人”を見るためだと思うんだ。
まず、その産業を構成する人達が、どんな仕事をしているかを丁寧に見て回らなきゃならない。
少なくとも、産業全体を(よく耳にするような)事業所数の増減で感情的に論じるのは間違いだよね。
清成忠男先生の本に、「産業政策において、産業振興政策と社会政策をはき違えてはならない。」と書いてあったのを思い出すよ。
成熟期に入った産業においては、
それまでと同じ事をしていたければ、生活する国や地域を変えなければならないし、
生活する国や地域を変えたくなければ、それまでと違う事をしなければならないし、
それを受け入れられないなら、生活水準を下げなければならない。
って自転車をこぎながら思ったよ。
でもこれは何にでも言えるよね〜!
う〜ん、小難しいこと考えても仕方ねんだけどね〜
明日から、本格的に桐生入り!
カブと寝床を確保して、繊維産業の変化を感じに行くぞ〜!
テーマは、「生き残る」!
登録:
投稿 (Atom)